赤磐市のパートナーシップ・ファミリーシップ宣誓制度：概要と手続き

赤磐市のパートナーシップ・ファミリーシップ宣誓制度は、性的マイノリティを含む2人が互いを人生のパートナーと宣誓し、市がそれを証明する制度です。法的効力はありませんが、多様な家族の形を尊重する市の姿勢を示しています。

宣誓には、双方が成人・市内在住で、配偶者や他のパートナーがいないことなど、いくつかの要件があります。未成年の子がいる場合は、家族として子育てをすることも宣誓内容に含まれます。

宣誓手続きは、7日前までに電話またはメールで予約し、必要書類（住民票、配偶者無しの証明など）を持参して2名で来庁、宣誓書に署名します。その後、約1週間で受領証明書等が郵送されます。

宣誓後、受領証明書の再発行、宣誓事項変更、返還、ファミリーシップ対象者氏名削除などの手続きも可能です。

この制度により、市営住宅入居申請、犯罪被害者等支援金支給、罹災証明書・救急搬送証明書の交付申請などが可能になります。今後、対象サービスは拡大予定です。詳細は赤磐市市民生活部協働推進課へお問い合わせください。