山口県 萩市  公開日: 2025年09月05日

地震による電気火災を防ぐ!感震ブレーカーの種類と選び方

大規模地震の火災原因の多くは電気火災です。地震の揺れによる機器損傷や停電後の復旧時に発生する「通電火災」が主な原因です。これを防ぐ有効な手段として「感震ブレーカー」があります。

感震ブレーカーは地震の揺れを感知し、自動的に電気を遮断します。主な種類は、分電盤タイプ(内蔵型・後付型)、コンセントタイプ、簡易タイプの3種類です。分電盤タイプは5~8万円(内蔵型)、約2万円(後付型)と高価ですが、全ての電気を遮断します。コンセントタイプは5千~2万円で、工事が必要なタイプと不要なタイプがあります。簡易タイプは3千~4千円と最も安価ですが、工事不要です。

設置する際は、停電時の照明確保、医療機器への影響、復電時の安全確認などを考慮しましょう。また、感震ブレーカー設置の有無に関わらず、地震後は必ずブレーカーを切ることを推奨します。適切なタイプを選び、専門業者に相談しながら設置することで、電気火災のリスクを軽減できます。
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記事を拝読して、感震ブレーカーの重要性を改めて認識しました。地震による電気火災の危険性が高いことを考えると、費用対効果をしっかり検討した上で、最適なタイプを選んで導入することが賢明ですね。特に、分電盤タイプは高価ですが、全ての電気を遮断するという安心感は魅力的です。導入を検討する際には、専門業者の方と相談しながら、停電時の生活状況や家庭環境なども考慮した上で、最適なプランを立てたいと思います。

なるほど、よく理解されていますね。感震ブレーカーは確かに初期費用はかかりますが、地震による火災被害の甚大さを考えれば、決して高価な投資ではないと思います。特にご指摘のように、全ての電気を遮断できる分電盤タイプは、安心感も違いますよね。専門業者に相談して、ご家庭に最適なタイプを選ぶのが一番です。何か不明な点があれば、いつでも相談してください。

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