佐賀県は、地域医療を担う医師育成のため、令和8年度（2026年度）自治医科大学医学部入学試験で2～3名を募集します。大きな特徴は、年内入試の導入です。従来の1月下旬の一般選抜に加え、10月には総合型選抜を実施。合格者が出揃わなければ、一般選抜で最大1名を追加募集します。

出願資格は高校卒業者（見込み含む）で、出身高校所在地、本人の住所地、保護者の住所地のいずれかが令和5年4月1日以前から佐賀県であることが条件です。「ふるさと受験」も歓迎！卒業後は佐賀県内の離島・へき地診療所や公的病院等で勤務し、奨学金返還免除の恩恵を受けられます。

年内入試（総合型選抜）は、調査書成績4.0以上が要件。書類選考後、11月に栃木県にある自治医科大学で基礎学力検査（数学、外国語）と面接試験（佐賀県と大学による面接）を実施します。一般選抜は、1月に佐賀県で第1次試験（学力試験と面接）、2月に自治医科大学で第2次試験（記述式学力試験と面接）が行われます。

募集要項の詳細は、自治医科大学医学部ホームページをご確認ください。佐賀県で地域医療に貢献したい方は、このチャンスをお見逃しなく！ 地元で学び、地元で働く、未来の医師を育成する佐賀県の取り組みです。