和歌山県 有田市  公開日: 2025年09月09日

有田市逢井地区アクセス道路新設工事:条件付き一般競争入札のご案内

有田市は、令和7年度逢井地区アクセス道路新設工事(延長40.8m)の条件付き一般競争入札を実施します。工事内容は道路土工、法覆工、植生工、排水構造物工、舗装工、伐木工などです。予定価格は55,210,000円(消費税等抜)、最低制限価格は50,390,000円(消費税等抜)です。

入札参加資格には、地方自治法施行令第167条の4に該当しないこと、建設業法に基づく営業停止処分を受けていないこと、有田市の建設工事入札参加資格を有することなど、複数の厳しい条件が設定されています。特に、有田市内の主たる営業所を有し、過去3年間で有田市発注の土木一式工事指名競争入札に指名された実績、総合評定値690点以上、土木一式工事の特定建設業許可、監理技術者資格者証保有者等の配置などが求められます。

入札参加を希望する事業者は、令和7年9月9日(火)~12日(金)に有田市役所経営管理部総務課総務管財係にて仕様書等を交付を受け、令和7年10月1日(水)午後1時30分から同市役所設備棟多目的室にて開札が行われます。落札予定日は令和7年10月2日(木)で、結果については市役所とホームページで公表されます。詳細な条件や手続きについては、入札公告(PDF)をご確認ください。
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地方自治体の公共事業における入札、特に土木工事関連は、高い専門性と実績が求められるんですね。5,000万円を超える規模の工事となると、入札参加資格の条件も厳格なのは当然といえば当然ですが、有田市の場合、地元企業への配慮が強く反映されているように感じます。地域経済活性化の観点からも、こうした条件設定は重要な要素だと考えられますね。地元企業の育成と、工事の質の確保、両方のバランスを取るのが難しいところだと思います。

そうですね。確かに、地元企業への配慮と工事の質の確保、そして適正価格での発注という、複数の要素を満たすのは容易ではありません。特に、過去の実績や評定値といった条件は、参入障壁を高める面もあるでしょう。しかし、それは同時に、信頼できる業者を選定し、安全で質の高い公共事業を進めるための重要なプロセスでもあるのです。地元企業の育成は、地域社会の持続可能性にも繋がる大切な取り組みですし、今回の入札条件は、そのバランスを模索している過程にあると言えるのではないでしょうか。

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