奈良県 大和郡山市  公開日: 2023年06月05日

浸水被害後の徹底ガイド!安全な消毒と清掃方法

台風や大雨による浸水被害後、感染症予防のためには、清掃と乾燥が最も重要です。

まず、ゴム手袋、ゴム長靴、マスクを着用し、水と石鹸で汚れを洗い流し、泥や破片を取り除きます。浸水した家具や衣類は撤去、熱水洗濯してください。乾燥後、消毒薬を使用します。

消毒薬は、次亜塩素酸ナトリウム(家庭用塩素系漂白剤)、アルコール、塩化ベンザルコニウムなどがあり、対象物や汚染の程度に応じて使い分けます。希釈倍率に注意し、必ず指示に従って使用してください。 作り置きは避け、使用前に必ず指示を確認しましょう。

食品は、浸水したものは廃棄してください。 手洗いもこまめに行いましょう。

床下や庭の消毒は原則不要ですが、土砂の除去と乾燥は必要です。 体調に異変を感じたら、医療機関を受診してください。 詳しくは、厚生労働省や日本環境感染学会のウェブサイトを参照ください。
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浸水被害後の感染症予防、改めて重要性を痛感しました。特に、消毒薬の種類と希釈倍率の確認、そして作り置きをしないこと…普段は意識していなかった点で、今回の記事は大変参考になりました。適切な清掃と乾燥、そして何よりこまめな手洗いが、二次災害を防ぐ第一歩なのですね。改めて、備えの大切さを考えさせられました。

そうですね。的確なご指摘ありがとうございます。特に若い世代の方々は、災害時の情報収集や対応に慣れていないケースも多いので、今回の記事のような具体的な情報が役立つと思います。 ご自身も安全に留意されながら、周りの方々にもこの情報を伝えていただければ幸いです。 何か困ったことがあれば、遠慮なく相談してくださいね。

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