洋上風力発電事業撤退後も銚子地域の未来は明るい！新たな会議で地域活性化へ

千葉県銚子市沖の洋上風力発電事業で選定事業者の撤退が決まったことを受け、県は「銚子地域の未来創造会議」を設置しました。

この会議は、事業者撤退後も、これまで行われてきた漁業との共存や地域振興の取り組みを継続し、銚子地域の未来を創造していくための検討を行う場です。

会議には、千葉県、銚子市、旭市、漁協、商工会議所、三菱商事など、関係機関・団体が参加。経済産業省、国土交通省もオブザーバーとして参加します。

会議では、銚子地域の現状と課題の把握、これまでの取り組みの総括を行い、今後の漁業共存と地域振興に向けた取り組みについて協議します。

年内には3回の会議を開催し、具体的な取り組み内容と実施計画を取りまとめる予定です。その後も検討は継続されます。 会議を通して、洋上風力発電事業撤退という逆境を乗り越え、銚子地域の持続可能な発展を目指します。