千葉県  公開日: 2025年09月12日

漂う命の芸術!海藻アート展が海の博物館で開催

千葉県立中央博物館分館海の博物館(勝浦市)では、令和7年9月20日(土)~11月24日(月)まで、市民研究員のアーティスト栗又弥江子氏による海藻アート展「What The Seaweed Remembers 海藻-漂ういのち」を開催します。

本展では、勝浦市・鴨川市沿岸で採取した漂着海藻を用いた作品を展示。海藻の押し葉、海藻をデザインした金銀箔押しのガラス作品、古い漁具を用いた作品、カジメの実寸イラスト、海藻や海の動画などを通して、海藻の生態系における役割や海の大切さを伝えます。

展示作品は、丁寧にプレスされた海藻の押し葉アートが中心です。海藻が様々な海洋生物の生息場所となっている様子や、海藻の美しさ、そして海の豊かさを改めて感じられる機会となるでしょう。

入館料は一般200円、高校・大学生100円。中学生以下、65歳以上、障害者手帳をお持ちの方とその介護者1名は無料です。詳細は千葉県立中央博物館分館海の博物館ホームページをご確認ください。
ユーザー

漂着海藻を使ったアート展、とても興味深いですね。押し葉アートだけでなく、金銀箔のガラス作品や漁具との組み合わせなど、多様な表現方法で海藻の美しさや生態系の豊かさを伝えている点が魅力的です。海藻を通して海の大切さを改めて考えさせられる、そんな素敵な企画だと思います。特に、カジメの実寸イラストや動画といった視覚的なアプローチも効果的なのではないでしょうか。時間を作ってぜひ訪れたいです。

弥江子さんの作品展、素晴らしいですね。海藻という身近な存在を通して、海の生態系やその大切さを伝える試みは、とても意義深いと思います。押し葉アートの繊細な美しさに加え、金箔や漁具との組み合わせは、現代的な感性と伝統的な技法の融合を感じさせ、奥行きのある作品になっているのでしょうね。20代の若い感性で、この企画をどう捉えているのか、ぜひお話を伺ってみたいです。

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