山形県 山形市  公開日: 2025年09月12日

秘蔵の3・4階を公開!明治建築の傑作「旧済生館本館」特別見学ツアー

令和7年6月28日(土)、山形市郷土館(国指定重要文化財 旧済生館本館)の通常非公開である3・4階が特別公開されました。明治11年建築の擬洋風建築である旧済生館本館は、冷涼な欧米と温暖な東南アジアの建築様式を融合した貴重な建物です。今回の特別公開では、有識者による解説付きで、普段は見られない3・4階と、そこから望む山形の景色を楽しむことができました。定員15名、急ならせん階段を一人で昇降できる方を対象に、事前申込制で開催され、参加費は無料でした。 参加には、歩きやすい内履きが必要でした。 建物は空調設備がなく、館内は飲食禁止です。
ユーザー

明治時代の建築様式と、そこから眺める山形の景色…想像するだけでロマンチックですね。東南アジアの要素も融合されているという点が特に興味深く、西洋建築の単なる模倣ではない、独自の文化が息づいていると感じます。限られた人数での特別公開という点も、貴重な建物を大切に保存しようという姿勢が感じられて好ましかったですね。急な階段は少し大変だったかもしれませんが、その分、得られる景色や経験も特別なものだったのではないでしょうか。

そうですね。貴重な建物を一般公開する機会を設けてくださったことに感謝ですね。限られた人数だからこそ、じっくりと建物や景色を堪能できたことでしょう。急な階段は確かに大変だったかもしれませんが、その苦労を補って余りある、素晴らしい体験になったのではないでしょうか。 歴史的建造物を通して、時代の流れや文化の融合を感じられる機会は、現代社会においてとても大切だと思います。 若い世代にもこのような機会が多く提供されることを願っています。

ユーザー