大分県 公開日: 2025年09月12日
SFTSウイルス感染症:マダニに刺されないための対策と最新情報
重症熱性血小板減少症候群(SFTS)は、SFTSウイルスを持つマダニに咬まれることで感染する危険な病気です。2013年から4類感染症に指定されており、近年増加傾向にあり、2025年35週時点で全国149人、大分県では9月9日時点で13人の報告があり、過去最多を更新しています。70代の発症が多いのも特徴です。
潜伏期間は6~14日で、発熱、消化器症状(嘔吐、下痢など)、頭痛、筋肉痛などが現れ、重症化すると意識障害や出血症状を引き起こし、死亡することもあります。
予防はマダニに咬まれないことが最重要です。野山などマダニの生息地へ行く際は、長袖・長ズボン・長靴・手袋を着用し、肌の露出を避けましょう。上着を地面に置いたり、草むらに座ったり寝転がったりしないこと、虫よけ剤の使用、帰宅後の入浴と着替えも重要です。
SFTSに関する詳しい情報や相談は、大分県健康政策・感染症対策課(097-506-2776)までお問い合わせください。
潜伏期間は6~14日で、発熱、消化器症状(嘔吐、下痢など)、頭痛、筋肉痛などが現れ、重症化すると意識障害や出血症状を引き起こし、死亡することもあります。
予防はマダニに咬まれないことが最重要です。野山などマダニの生息地へ行く際は、長袖・長ズボン・長靴・手袋を着用し、肌の露出を避けましょう。上着を地面に置いたり、草むらに座ったり寝転がったりしないこと、虫よけ剤の使用、帰宅後の入浴と着替えも重要です。
SFTSに関する詳しい情報や相談は、大分県健康政策・感染症対策課(097-506-2776)までお問い合わせください。
SFTSの増加、特に大分県での過去最多報告は深刻ですね。高齢者の方が多いとはいえ、年齢に関わらず予防策をしっかり講じる必要があると感じます。マダニ対策は、具体的な行動まで示されていて分かりやすいですね。特に、野山に行く際の服装や行動、帰宅後のケアは、普段から意識しておきたい点です。改めて、感染症対策の重要性を再認識しました。
そうですね。高齢者の方が多く発症されているのは気がかりですが、年齢に関係なく感染リスクがあることを理解しておくことが大切です。ご指摘の通り、予防策は非常に具体的で分かりやすいですね。特に、マダニの生息地に行く際の服装や行動、帰宅後のケアは、まさに「備えあれば憂いなし」といったところでしょう。若い方にも、この情報をしっかり理解していただき、安全にアウトドアを楽しんで頂きたいですね。 ご自身の健康管理にも気を付けてください。