葛飾区柴又地域：老朽校舎建て替え計画と統合小学校構想

葛飾区は、老朽化した柴又小学校、東柴又小学校、桜道中学校の改築を計画しています。特に柴又小学校は老朽化が著しいため、建て替えが検討されています。

区は、工期短縮による教育環境への影響軽減と、最新の教育環境の公平な提供を目指し、柴又小学校と東柴又小学校を統合した新学校建設と、桜道中学校改築という2段階の事業を推進しています。

令和7年度には柴又小学校敷地に仮校舎を増築し、令和9年度に統合小学校を仮校舎で開校、東柴又小学校を解体、令和10～13年度に東柴又小学校敷地に新校舎を建設、令和13年度に新校舎への移転を予定しています。旧柴又小学校校舎は、新校舎移転後に改修し、桜道中学校改築時の仮校舎として活用されます。

現在、統合小学校の校名検討や基本構想・基本計画に基づく設計作業が進められています。区は、保護者や地域住民向けの説明会や懇談会を複数回開催し、意見交換を行いながら計画を進めています。 今後のスケジュールや詳細については、葛飾区の公式ウェブサイトを参照ください。