江戸川区の江戸風鈴、「音響遺産」に認定！伝統技術と美しい音色が評価される

江戸川区の伝統工芸品である「江戸風鈴」が、一般社団法人日本音響学会の「音響遺産」に認定されました。1915年創業の篠原風鈴本舗を始め、2社のみで伝統的な「宙吹き」技法を用いて制作されています。古代中国の占いの道具に由来し、魔除けから涼をもたらす風鈴へと変化してきた歴史的背景や、独特の音色が評価されたとのこと。認定証授与式では、日本音響学会会員が「宙吹き」を体験し、その高度な技術を改めて認識しました。篠原風鈴本舗代表は、この認定を喜び、江戸風鈴への注目が高まることを期待しています。