宮城県、クマ出没警報を9月30日まで延長！秋に向け注意喚起

宮城県は、7月29日から発令していたクマ出没警報を、9月30日まで延長しました。 ブナの結実が凶作と予測されているため、食料を求めてクマの行動範囲が拡大し、人との遭遇リスクが高まっていることが理由です。

県内では多くのクマ目撃情報が寄せられており、引き続き警戒が必要です。 住民に対しては、果樹の早めの収穫や生ゴミの適切な処理など、クマを寄せ付けない対策の徹底を呼びかけています。

クマに遭遇した際は、落ち着いて静かに、背中を見せずに離れることが重要です。 襲われた場合は、腹ばいになり首や頭を保護しましょう。 朝夕の外出は避け、クマ鈴やラジオを使用するなど、基本的な予防策を心がけてください。

クマの目撃情報は、最寄りの役場農林課まで連絡してください。 秋にかけては、特に注意が必要です。