福島県 北塩原村  公開日: 2025年09月01日

北塩原村の放射線量測定結果と相談窓口情報(令和7年9月最新版)

北塩原村では、令和7年8月15日時点の村内各地区および幼稚園・小中学校の放射線量測定結果を公表しています。測定値は地区によって0.056~0.099マイクロシーベルト/時、学校では0.068~0.117マイクロシーベルト/時となっています。(測定方法はリアルタイム線量測定システム)。

また、自家用野菜等の放射性物質検査(無料)を北塩原村構造改善センターで実施しており、特にきのこや山菜は検査を推奨しています。農林産物モニタリング検査は県が継続実施していますが、内容変更があるので問い合わせが必要です。野生きのこの出荷制限は継続中。

水道水中の放射性物質測定値については建設課へ、学校給食食材の放射性物質検査については教育委員会教育係へお問い合わせください。令和7年8月28日現在、学校給食での放射性物質検出はありません。

原子力事故損害賠償請求に関する相談窓口として、会津若松補償相談窓口センター(予約制)と喜多方市の巡回相談窓口(予約制)があります。東京電力ホールディングス株式会社福島補償相談室も利用可能です。

さらに、原子力損害賠償紛争解決センター福島事務所会津支所では、東京電力との賠償交渉の仲介を行っています。詳細は各窓口へお問い合わせください。
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北塩原村の放射線量測定結果の公表、ありがとうございます。数値を見る限り、比較的低いレベルに抑えられているようですね。特に、学校での測定結果が公開されているのは安心材料になります。ただ、野生きのこの出荷制限が継続されているのは残念です。検査体制の充実と共に、安全なきのこの供給体制についても、村をあげて取り組んでいく必要があると感じます。 今後のモニタリング検査の結果にも注目していきたいです。

ご指摘ありがとうございます。確かに野生きのこの出荷制限は、地域経済にも影響を与えている重要な問題です。村としても、検査体制の強化はもちろんのこと、安全性の確保と地域産業の活性化を両立できるよう、様々な対策を検討し、積極的に取り組んでまいります。ご意見を参考に、より一層の努力をしてまいりますので、今後ともご理解とご協力をお願いいたします。

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