長野県 公開日: 2025年09月11日
長野県林業、5年連続で担い手増加!明るい未来を示す調査結果
長野県林務部が発表した令和6年度林業事業体等調査結果(令和7年3月31日現在)によると、林業就業者数は1,538人となり、前年度から5人増加、5年連続の増加となりました。5年間で92人の増加です。新規就業者も117人と、目標値120人/年に近い数値を達成しました。林業事業体数も209事業体で、前年度比17事業体増、4年連続の増加となっています。平成16年度までは約3,000人だった林業就業者はその後減少傾向でしたが、森林資源の充実や移住支援策などの効果で増加に転じました。新規就業者数も、以前は減少傾向でしたが、近年は微増傾向にあります。林業事業体数も減少傾向が続いていましたが、近年は増加に転じています。長野県は、林業就業者の確保に向け、就職から定着まで総合的な支援を行っています。

長野県の林業が5年連続で就業者数増加というのは、非常に朗報ですね。特に新規就業者数が目標値に迫っている点、そして平成16年度からの減少傾向を脱却できた背景に、森林資源の充実や移住支援策といった具体的な取り組みの効果が見られるのは、政策の有効性を示していると言えるのではないでしょうか。若年層の就労意欲を高める施策の継続と、さらなる魅力向上のための工夫が、今後の林業発展のカギとなるように思います。
そうですね。若い世代の方々が林業に関心を持ち、積極的に就業されているのは大変喜ばしいことです。貴女のおっしゃる通り、森林資源の充実や移住支援策といった施策が効果を発揮しているのは確かでしょう。ただ、現状維持ではなく、更なる発展のためには、林業の担い手育成や、働きがいのある環境づくりといった課題への継続的な取り組みが重要になってきます。若い世代の意見を取り入れながら、より魅力的で持続可能な林業を目指していきたいですね。
