宮崎県では、県産材の利用促進のため、様々な補助事業を実施しています。令和7年度は、建築物の木造化・木質化を支援する補助金が充実。施設整備、設計支援、工事支援など、事業規模や対象施設に応じて様々な補助制度が用意されています。

例えば、非住宅建築物の木造化を支援する「非住宅木造設計支援事業」や、既存建築物の木質化改修を支援する「次代の建築廃材縮減促進事業」などがあります。 さらに、県産材を使った施設の内装・外装の改修を支援する「みやざき材活用施設設置支援事業」は、県内外の施設を対象に実施。

工務店などのPR活動支援や、木育関連事業への補助金も用意されており、幅広い分野で県産材の活用を後押しします。 特に注目は、県産材の輸出促進を目的とした「みやざき材海外販路拡大モデル支援事業」です。

これらの事業以外にも、国や日本政策金融公庫の補助事業の情報も提供。公共施設の整備支援として「林業・木材産業循環成長対策交付金事業」も予定されています（令和8年度）。

宮崎県産材の活用をご検討中の方は、それぞれの事業の詳細を公式ホームページ等で確認し、積極的に補助金制度を活用しましょう。 県産材による地域活性化に貢献するチャンスです！ 詳細情報は、宮崎県環境森林部山村・木材振興課みやざきスギ活用推進室木材利用拡大担当（0985-26-7156）までお問い合わせください。