子宮頸がん予防！高校1年生女子へのHPVワクチン接種助成、今すぐ確認を！

栃木県大田原市では、小学校6年生から高校1年生相当の女子を対象に、ヒトパピローマウイルス感染症（HPV）予防接種の費用を助成しています。令和7年度（2025年度）に高校1年生相当の方は、令和8年3月31日が公費接種期限です。全3回の接種を公費で受け終えるには、9月中までに接種開始が必要です。3回目が期限に間に合わない場合でも、1、2回目は公費で接種可能です。

平成20年度生まれで、令和4年4月1日から令和7年3月31日の間に1回以上接種済の方は、公費接種期間が延長されます。詳細は市ホームページをご確認ください。

接種は医療機関への事前予約が必要です。実施医療機関は市ホームページの「令和7年度市内予防接種医療機関一覧(こども)」の「HPV」欄をご確認ください。市外・県外の医療機関で接種する場合は、別途市の手続きが必要です。

16歳未満の接種には原則保護者の同伴が必要ですが、委任状の提出で例外も認められます。13歳以上15歳以下は、同意書と予診票の保護者自署で同伴なしでの接種が可能です。16歳以上は不要です。

HPVワクチンは、子宮頸がんの原因となるHPV16型・18型などに効果があります。9価ワクチンは、子宮頸がん原因の80～90％を防ぐ効果があります。接種後30分は安静にしてください。副反応が出た場合は医療機関に相談しましょう。

詳細については、市ホームページの関連資料や、健康政策課までお問い合わせください。