札幌市令和7年度予算：1兆円超え！市民生活と未来都市への投資

札幌市は令和7年度当初予算を1兆2,666億円と決定しました。これは令和6年度比249億円増（2.0％）です。 主な重点項目は、「札幌市まちづくり戦略ビジョン・アクションプラン2023」に基づく事業推進と、物価高騰や人手不足への対応です。一般会計に加え、特別会計（4,006億円、1.0％増）と企業会計（3,089億円、5.5％増）も計上されています。

予算は、子ども・子育て支援、GX（グリーントランスフォーメーション）・経済活性化、ウェルネス・ユニバーサル・スマートシティ化、安全・安心対策、喫緊の課題対応などに充てられます。 さらに、令和7年度には補正予算が3回編成され、北5西1・西2地区再開発、自動運転バス実証実験、学校給食費への支援、GXファンドへの出資、マイナンバーカードセンター設置など、様々な事業への追加投資が行われています。 予算の詳細な資料は、札幌市財政局財政部企画調査課のウェブサイトでPDF形式で公開されています。