誰にも起こりうる「自殺」を予防する：9月自殺予防週間、3月自殺対策強化月間、そしてゲートキーパーの役割

9月は「自殺予防週間」、3月は「自殺対策強化月間」です。自殺は過労、生活困窮、いじめなど様々な要因が複雑に絡み合い、誰にでも起こりうる社会問題です。 自殺予防のためには、周囲の人の気づきと声かけが重要です。 「ゲートキーパー」として、身近な人の変化に気づき、話を聴き、必要な支援につなげる役割を担いましょう。不眠、食欲不振、元気がないなど、普段と違う様子が見られたら、勇気を出して声をかけてみてください。

甲斐市では、「甲斐市第2期自殺防止対策計画」を策定し、自殺防止対策を推進しています。 困っている時は一人で抱え込まず、市役所や相談窓口、こころの健康相談統一ダイヤルなど、様々な相談窓口をご利用ください。 山梨県も相談窓口を設け、電話、SNS、チャットなど多様な相談方法を提供しています。 大切な人を亡くされたご遺族のための相談窓口も山梨県自殺防止センターで設けられています。 周りの人に気づかい、支え合うことで、「誰も自殺に追い込まれることのない社会」の実現を目指しましょう。