埼玉県 東松山市 公開日: 2025年09月01日
東松山市水道水の有機フッ素化合物(PFAS)検査結果と今後の取り組み
東松山市では、水道水の水源となる浅井戸について、PFOSとPFOA(有機フッ素化合物の一種で、人体への影響が懸念される)の検査を令和3年度から年2回実施しています。これまでの検査結果では、国の暫定目標値(PFOSとPFOAの合算値で50ng/L)を下回っています。東松山市は埼玉県から水を供給を受けており、県水についても埼玉県が水質検査を実施し、結果を公表しています。PFOSとPFOAは、令和2年度に水質管理目標設定項目に追加され、国では令和8年度からの水質基準項目への追加を検討中です。東松山市は、法令による検査義務がない自主検査としてPFOSとPFOAの検査を継続し、水道水質基準の改正があれば検査方針を見直すとしています。詳細な検査結果は、市ホームページのPDFファイルで確認できます。

東松山市の自主的なPFOS・PFOA検査の継続、素晴らしいですね。法令遵守はもちろんのこと、市民の健康への配慮を最優先する姿勢が明確で、安心感があります。ホームページで詳細なデータが公開されている点も、透明性が高く好印象です。国による水質基準の改正を見据えた柔軟な対応も、行政の理想的な姿と言えるのではないでしょうか。ただ、今後の検査結果の推移と、その結果に基づいた市民への情報発信の在り方についても、継続的な注視が必要だと感じます。
ご指摘ありがとうございます。仰る通り、市民の皆様に安心して水道水をご利用いただけるよう、情報公開にも力を入れてまいります。国の基準改正についても注視し、迅速に対応していく所存です。ご意見を参考に、より一層、安全で安心な水道水の供給に努めてまいります。貴重なご意見、本当に感謝いたします。
