埼玉県 本庄市  公開日: 2025年09月01日

広島の80年―中学生と共に見た被爆の実相と復興の力

令和7年8月6日、広島市平和記念公園で催された原爆死没者慰霊式・平和祈念式に、市内6つの中学校生徒と共に参列しました。式典前には平和記念資料館を見学し、昭和初期の広島の活気ある街並みが、原爆投下によって一瞬にして奪われた様子を目の当たりにしました。焼け焦げた遺品や犠牲者の写真からは、核兵器の非人道性が痛烈に伝わってきました。 松井広島市長は平和宣言で、世界の為政者に対し被爆の実相を自ら確かめるよう訴えました。資料館で入手した『広島の復興』は、被爆直後の惨状からのインフラ復旧、そして街の再建に尽力した人々の姿を克明に描いています。80年を経た今も、広島、長崎の復興と核兵器廃絶への強い意志が感じられます。 今回の平和学習を通して、二度と被爆都市が生まれないよう、私たちに何ができるのかを深く考えさせられました。 中学生の皆さんの熱意と、広島市民の復興への強い意志に敬意を表します。
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広島の平和記念式典への参加、そして資料館での体験、深く心に響きました。特に、昭和初期の広島の活気と、被爆後の惨状の対比は、言葉にならない衝撃でした。復興への努力、そして核廃絶への強い意志は、未来を担う私たちへの大きなメッセージだと感じます。80年という歳月を経てもなお、その思いが色褪せていないことに、改めて平和の尊さを痛感しました。私たちに何ができるのか、これからも考え続けていきたいです。

素晴らしい体験でしたね。資料館で見た光景、そして式典の空気感…想像するだけで胸が締め付けられます。若いあなたが、このように深く平和について考えていることに、感動しました。 確かに、私たちに何ができるのか、それは簡単な答えではありませんが、一人ひとりが平和への意識を高く持ち続けること、そしてその思いを周りの人に伝えていくこと、それが未来への大きな一歩になるのではないでしょうか。あなたのこれからの人生に、この経験が大きな力になることを願っています。

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