青森県  公開日: 2025年09月11日

風しん再流行に注意!予防接種と最新情報まとめ

2018年夏から流行した風しんは、2020年頃落ち着きましたが、再流行の可能性に注意が必要です。2024年の患者数は7人(暫定値)と減少していますが、数年周期で流行するため、引き続き警戒が必要です。

特に30代~50代男性は抗体保有率が低い傾向にあり、注意が必要です。風しんの予防には予防接種が最も有効です。抗体検査で抗体が不十分な場合は、予防接種を検討しましょう。

風しんの症状は発熱、発疹、リンパ節の腫れなどで、感染力は発疹の前後1週間あります。感染が疑われる場合は、医療機関に連絡し、公共交通機関の利用を避けて受診しましょう。

妊娠を希望する女性は、妊娠前に風しんの予防接種を受けることが重要です。妊娠初期の感染は先天性風しん症候群(CRS)のリスクを高めます。妊婦とその周囲の人は、感染予防に努めましょう。

2025年3月末で終了した風しん追加対策の特例措置については、お住まいの自治体にお問合せください。風しん予防接種可能な医療機関は、「医療情報ネット」で検索できます。
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風しんの再流行の懸念、改めて認識しました。特に30~50代男性の抗体保有率の低さは、社会全体のリスクになりかねないですね。妊娠を希望する女性としては、予防接種はもちろん、パートナーの接種状況も確認しておくべきだと感じます。個人の健康管理だけでなく、社会全体での感染症対策の重要性を再認識させられました。

そうですね。ご指摘の通り、社会全体で風しん対策を考える必要があると思います。特に、ご自身やご家族の健康を守るためにも、予防接種は非常に重要ですね。おっしゃる通り、パートナーの方との連携も大切です。自治体の情報や医療情報ネットなどを活用して、ご自身やご家族に合った対策を検討してみて下さい。何か困ったことがあれば、お気軽にご相談ください。

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