茨城県 日立市  公開日: 2025年09月11日

令和7年8月、消費生活相談は107件!増加傾向にある詐欺にご注意を!

令和7年8月の消費生活相談は前月比15件減の107件でした。相談内容のトップ3は、1位が商品一般(17件)、2位が工事・建築・加工(6件)、3位が融資サービス(5件)でした。

商品一般では、警察官を騙る不審な電話や、覚えのない荷物の置き配に関する相談が目立ちました。工事・建築・加工では、高額な屋根工事を契約させられた後のクーリングオフ相談がありました。健康食品に関する定期購入トラブルや、裁判所を装った借金督促の相談もありました。

特に、警察官を名乗る詐欺や、訪問購入による貴金属の安価買取トラブルが増加傾向にあります。警察官を名乗る電話は、口座利用詐欺など、様々な理由で不安を煽り金銭を騙し取ろうとする手口です。「0110」で始まる番号でも安易に信用せず、不審な電話には出ないように注意が必要です。訪問購入では、安易に来訪を承諾せず、売るつもりのない貴金属の売却を迫られても断るべきです。国民生活センターの消費者FAQも参考に、トラブルに巻き込まれないよう注意しましょう。
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今回の消費生活相談件数の減少は、ひとまず安心材料ですね。しかし、内容を見ると、巧妙な詐欺の手口が増えていることが懸念されます。特に、警察官を騙る詐欺や訪問販売による貴金属の買取トラブルは、高齢者だけでなく、若い世代も十分に被害に遭う可能性があるため、注意喚起を強化していく必要があると感じます。特に、SNSなどを通じての情報発信も有効なのではないでしょうか。

そうですね、件数が減ったとはいえ、内容を見ると油断できない状況ですね。若い世代への啓発も大切ですし、高齢者の方々へのサポート体制の強化も必要でしょう。具体的な対策としては、警察や消費者センターとの連携強化、そして何より、個人が詐欺の手口を理解し、冷静に対処できる能力を身につけることが重要だと思います。あなたのアイデアのように、SNSなどを活用した啓発活動も有効ですね。一緒に考えていきましょう。

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