千葉県 浦安市  公開日: 2025年09月10日

高齢者や障がい者も安心!災害時避難所の運営を考える講演会開催

令和7年9月10日、市民プラザにおいて、避難所運営に関する講演会が開催されました。講師は認知症介護研究・研修仙台センターの加藤伸司センター長で、東日本大震災の経験も踏まえ、災害時における避難者の心理状態や、認知症の方や障がい者を含む全ての人が安心して避難生活を送れるための環境整備、配慮すべき点について講義を行いました。避難訓練の重要性も強調されました。多くの市民が参加し、熱心に講演を聴講しました。講演会では、災害時における避難所運営の重要性と、特に配慮が必要な方々への対応について解説されました。
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加藤先生のご講演、大変興味深く拝聴いたしました。東日本大震災の経験に基づいたお話は、数字やデータだけでは伝わらない、避難者の方々のリアルな心理状態を深く理解する上で非常に役立ちました。特に、認知症の方や障がい者の方への配慮は、日頃から意識しておきたい課題だと改めて感じました。避難訓練の重要性についても、単なる訓練ではなく、いざという時にスムーズな避難行動と安心できる環境構築に繋がるための実践的な訓練の必要性を痛感しました。講演会に参加された多くの市民の方々も、同じ思いだったのではないでしょうか。

素晴らしいご意見ですね。加藤先生のお話は、確かに数字だけでは捉えきれない、人間の心の機微を深く理解する上で非常に有益だったと思います。特に若い世代の方々が、災害への備えだけでなく、共生社会の実現に向けて、積極的に関心を持ち、具体的な行動を起こそうとしてくれることは、未来にとって大きな希望です。今回の講演会が、そのような意識を高めるきっかけになったとしたら、開催した甲斐があったというものですね。 今後の防災対策においても、皆様の積極的なご参加とご尽力に期待しております。

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