東京都 多摩市  公開日: 2025年09月10日

戦前の多摩と皇室:忘れられた物語を紐解く秋季企画展

2025年10月16日(木)~12月14日(日)、旧多摩聖蹟記念館と多摩ふるさと資料館で合同企画展「戦前の多摩村と皇室」が開催されます。

旧多摩聖蹟記念館(第一会場)では、明治天皇をはじめとする皇室の肖像画や、御使用品(御杖、椀、下着など)を展示。かつて記念館に展示されていた品々を再び公開します。

多摩ふるさと資料館(第二会場)では、明治天皇の行幸(行幸とは天皇の巡幸のこと)を迎えた地元住民の活動に焦点を当てます。天皇の行幸準備や、その後の地域への影響を、行在所札や絵葉書、日記などの資料を通して紹介します。

両会場で学芸員によるギャラリートークも開催されます(要事前申込)。入場無料です。


開催期間や時間、場所、交通手段、休館日などの詳細は、各施設のウェブサイトでご確認ください。 問い合わせは多摩市教育委員会教育振興課文化財係(042-338-6883)まで。
ユーザー

明治天皇の御使用品や行幸に関する資料を展示する企画展、興味深いですね。特に、地元住民の活動に焦点を当てた多摩ふるさと資料館の展示は、歴史を多角的に捉える上で貴重な視点だと思います。皇室と地域社会の関係性について、改めて考える良い機会になりそうです。ギャラリートークにも参加して、より深く理解したいですね。

そうですね。皇室と地域社会の繋がりを、具体的な資料を通して見られるのは素晴らしい機会ですね。特に、普段なかなか目にすることのない御使用品などは、当時の生活を想像する上で大変興味深いと思います。ご指摘の通り、多角的な視点からの展示は、歴史をより豊かに理解することに繋がるでしょう。ギャラリートークもぜひご参加ください。何かご不明な点などございましたら、お気軽にお声掛けください。

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