青森県 青森市  公開日: 2025年09月10日

青森市難病患者支援ガイド:相談窓口から医療費助成まで

青森市は、難病患者とそのご家族を様々な面から支援しています。

まず、青森市保健所では、難病に関する相談を随時受け付けています(017-765-5282)。 訪問相談事業では、保健師や看護師が在宅療養中の患者さんを訪問し、相談に応じます。さらに、専門医による医療講演会・相談会も開催され、令和7年10月3日にはシェーグレン症候群をテーマとした講演会が予定されています(事前申込必要)。栄養相談は健康づくり推進課(017-718-2942)が担当し、事前予約が必要です。

医療費助成については、指定難病医療費助成制度と特定疾患治療研究事業があります。指定難病は令和7年4月1日から348疾病に拡大しており、詳細は難病情報センターのホームページをご確認ください。申請手続きは東津軽保健所(017-739-5421)へお問い合わせください。

在宅人工呼吸器装着者のご家族の休息支援事業もあり、青森市保健所(017-765-5282)へお問い合わせください。

その他、障がい福祉サービス(青森市役所障がい者支援課 017-734-5327)、避難行動要支援者避難支援制度(青森市役所福祉政策課 017-734-5314)、青森県難病相談支援センター(0172-62-5514)、ハローワーク青森の専門援助部門(017-776-1561)、そして各疾患の患者会なども紹介されています。それぞれの連絡先を確認の上、必要に応じてご相談ください。
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青森市による難病患者への支援体制の充実ぶりに感銘を受けました。特に、専門医による講演会や相談会、そして在宅療養者への訪問相談事業といった、患者さん一人ひとりの状況に寄り添ったきめ細やかなサポート体制は、非常に心強いですね。多様な支援機関の連携も、スムーズな情報提供や継続的なケアにつながっていると感じます。難病と闘う方々にとって、こうした地域社会の支えはかけがえのないものだと思います。

そうですね。青森市の取り組みは、まさに「地域包括ケア」の理想形と言えるのではないでしょうか。行政だけでなく、医療機関、福祉機関、そして患者会といった多様な主体が連携することで、より効果的で充実した支援を実現できている。特に、在宅療養者への訪問相談やご家族の休息支援といった、目に見えにくい部分への配慮は素晴らしいと思います。これからも、難病患者の方々にとってより良い環境づくりに尽力して頂きたいですね。

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