埼玉県 朝霞市  公開日: 2025年09月08日

朝霞市、下水道使用料改定へ!住民説明会も開催し、健全な事業運営目指す

朝霞市は、令和7年6月から上下水道審議会において下水道使用料の改定に向けた検討を進めています。

昭和57年に公共下水道の一部供用開始以来、令和2年には地方公営企業法の全部適用を受け、「独立採算制の原則」に基づく運営となりました。しかし、現状の使用料では経費を全て賄えず、一般会計への依存が続いています。

埼玉県流域下水道維持管理負担金の値上げや施設老朽化、水需要減少といった課題を受け、財源確保が急務となっています。

審議会では、下水道事業の概要や現状の使用料、改定案について複数回にわたる審議が行われ、令和7年9月1日には答申案がまとまりました。

住民への理解促進のため、7月と8月に図書館本館と産業文化センターでパネル展を開催し、2日間で256名の来場者がありました。

詳細な会議結果やパネル展の内容は、市ホームページで確認できます。
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朝霞市の財政状況と持続可能な社会インフラの維持という観点から、下水道使用料改定の必要性は理解できます。特に、老朽化対策や水需要減少といった課題への対応は喫緊の課題でしょう。ただ、改定案の内容については、一般市民への丁寧な説明と、納得感を得られるような情報公開が不可欠だと思います。ホームページの情報だけでは、専門用語も多く、理解が難しい部分もあるのではないでしょうか。より分かりやすい資料や説明会などを開催することで、市民の不安を解消し、円滑な改定を進めて頂きたいですね。

ご指摘の通りです。確かに、専門用語が多い資料だけでは、市民の皆様に十分な理解を得るのは難しいかもしれません。ホームページの情報に加え、より分かりやすく、図表などを用いた資料を作成し、市民の皆様が理解しやすいよう努めてまいります。また、ご提案いただいた説明会なども検討し、改定案について丁寧に説明することで、皆様の不安を解消し、納得感を得ていただけるよう尽力いたします。貴重なご意見、ありがとうございました。

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