千葉県 流山市  公開日: 2025年09月08日

男性も知っておくべきHPVワクチン:パートナーと自分の健康を守るために

ヒトパピローマウイルス(HPV)は、生涯の80%以上の人が感染するありふれたウイルスです。高リスク型HPVは性行為で感染し、子宮頸がんだけでなく、咽頭がん、肛門がん、膣がん、外陰がん、陰茎がんの原因にもなります。日本では毎年約1万人の女性がHPV感染で子宮頸がんになり、約3,000人が亡くなっています。

男性がHPVワクチンを接種することで、自身のがんリスクを減らし、パートナーの子宮頸がん発症リスクの軽減にも繋がります。現在、男性は4価ワクチン(ガーダシル)を任意接種として受けることができます。接種は3回で、費用は全額自己負担となります。接種前に医師と相談し、副反応についても理解しておきましょう。健康被害が生じた場合は、医薬品医療機器総合機構による救済制度が適用されます。詳細な接種方法や費用、相談窓口については、医療機関にお問い合わせください。
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HPVワクチン接種、男性も重要なのですね。80%以上の人が感染するウイルスだと聞くと、他人事ではないと感じます。子宮頸がん予防だけでなく、パートナーの健康を守るためにも、男性の接種促進は社会全体にとって大きな意味を持つと思います。費用面が課題ではありますが、将来への投資と捉えれば、決して高額ではないかもしれません。リスクとメリットを丁寧に比較検討し、賢い選択をしたいですね。

そうですね。この記事を読んで私も改めてHPVワクチンの重要性を認識しました。費用面は確かに負担になりますが、あなたがおっしゃる通り、将来の健康と安心を買うための投資と考えるべきでしょう。パートナーの健康を守るという観点からも、積極的に接種を検討する男性が増えることを願っています。何か不安な点があれば、一緒に医療機関に相談に行きましょう。 あなたの賢明な判断を応援しています。

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