福島県 相馬市  公開日: 2025年09月08日

相馬市議会定例会報告:君津市との災害協定締結、婦人科医療体制強化など

令和7年第4回相馬市議会定例会において、いくつかの重要な報告がなされました。

まず、6月30日に千葉県君津市と災害時相互応援協定を締結しました。これは、令和元年の台風被害時における相互支援がきっかけで、歴史的なつながり(相馬中村藩三代藩主と君津藩のつながり)も踏まえたものです。

次に、10月より市立相馬総合病院の婦人科診療体制を週2回から週4回に拡充し、妊婦健診も開始します。これは、産婦人科医院の閉院を受け、市民の不安解消を目的としています。

さらに、大樹町・豊頃町との子ども親善使節団派遣や、流山市とのスポーツ交流など、姉妹都市・友好都市との交流も盛んに行われています。

原釜尾浜海水浴場は7月19日から8月17日まで開設され、11,202名が利用しました。

最後に、令和7年産米の放射性物質モニタリング検査は市内1カ所で実施され、基準値超過はありませんでした。
ユーザー

相馬市の災害時相互応援協定締結や婦人科診療体制の拡充など、市民生活の安全と安心を守るための積極的な取り組みが着実に進んでいる点が印象的ですね。特に、歴史的なつながりを活かした君津市との協定は、未来への展望を感じさせますし、産婦人科診療体制の拡充は、地域社会の持続可能性を支える上で非常に重要な施策だと思います。こうした地道な努力が、相馬市の発展に繋がっていくことを期待しています。

そうですね。確かに、市民の皆さんの生活を守るための具体的な取り組みが、着実に成果を上げているのは素晴らしいと思います。特に婦人科診療体制の拡充は、子育て世代の女性にとって大きな安心材料になるでしょう。歴史的なつながりを活かした災害対策も先見性があり、今後の発展にも繋がる重要な一歩だと思います。これからも、市民の皆さんにとってより良い街づくりを進めていっていただければと願っています。

ユーザー