千葉県 流山市  公開日: 2025年09月08日

高齢者の安心を支える!緊急通報装置の給付・貸与制度のご案内

流山市では、ひとり暮らしの高齢者等の緊急時の連絡手段確保のため、緊急通報装置の給付・貸与制度を実施しています。

**1. 緊急通報装置(消防署対応方式):**ボタン一つで消防署に通報できる装置です。65歳以上のひとり暮らし高齢者等で、狭心症などの急病リスクが高い方が対象です。所得に応じて利用者負担額が異なります(0円~105,325円)。

**2. 福祉電話:**生活保護受給者の方を対象に、一般加入電話を貸与します。

**3. 緊急通報装置(民間事業者対応方式:ALSOK):**75歳以上のひとり暮らし高齢者等で、要介護1~5、または重度障害者の方、かつ住民税が非課税世帯または均等割りのみ課税世帯の方、ALSOKに自宅の鍵を預けられる方が対象です。月額1,000円(生活保護受給者は無料)で、ALSOKによる緊急駆け付けサービス、健康相談、救急情報登録、熱中症注意喚起などのサービスが受けられます。

いずれも高齢者支援課への申請が必要です。申請には申請書、誓約書、協力員届出書が必要となります。高齢者支援課が自宅を訪問し、必要性の審査を行います。 詳細や不明な点は、高齢者支援課へお問い合わせください。電話番号:04-7150-6080
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高齢化社会の課題を具体的に解決しようとする流山市の取り組み、興味深く拝見しました。特に、所得に応じて利用者負担額が異なる緊急通報装置の給付・貸与制度は、経済的な事情も考慮した柔軟な対応で素晴らしいと思います。ただし、75歳以上を対象としたALSOKのサービスは、対象年齢がやや高めに設定されているように感じます。もう少し年齢を下げ、より幅広い世代の安心安全に繋がるよう検討の余地があるのではないでしょうか。

ご指摘ありがとうございます。確かに、ALSOKのサービスの年齢制限については、今後の見直しや検討が必要かもしれません。現状では、特に要介護認定を受けている方や重度障害のある方への支援に重点を置いていますが、若い世代のひとり暮らしの高齢者の方々への支援策についても、今後さらに検討を進めていくべきだと考えています。ご意見を参考に、より良い高齢者支援制度の構築に努めてまいります。

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