沖縄県  公開日: 2025年09月08日

沖縄県精神障害者地域移行支援研修:多職種連携で地域生活を支える

沖縄県では、精神障害者が地域で安心して暮らせるよう支援する「沖縄県精神障害者地域移行・地域定着支援事業」を実施しています。その一環として、令和7年度(2026年度)、医療・福祉・行政関係者向けの多職種合同研修が開催されます。

研修は、地域移行支援に必要な基礎知識・専門知識の習得と、関係機関間の連携体制構築を目指しています。本島、宮古、八重山各圏域で実施され、日程はそれぞれ異なります。

本島圏域:令和7年10月23日(木)~24日(金) いちゅい具志川じんぶん館
宮古圏域:令和7年11月6日(木)~7日(金) 宮古合同庁舎
八重山圏域:令和7年11月27日(木)~28日(金) 石垣市役所

申込期限は各圏域で異なりますので、下記PDFファイルをご確認ください。研修案内、実施要綱&プログラム、申込フォームへのリンクも掲載されています。

お問い合わせは、一般社団法人沖縄県精神保健福祉士協会(電話:080-9851-4585、ファクス:098-993-5889)または沖縄県生活福祉部障害福祉課まで。


参加を希望される方は、各圏域の申込期限までに必要事項を提出してください。
ユーザー

沖縄県における精神障害者支援の取り組み、特に地域移行・定着支援事業の多職種合同研修の開催は、非常に意義深いですね。医療、福祉、行政の垣根を越えた連携強化は、当事者の方々の生活の質向上に直結する重要な要素だと思います。各圏域での開催も、アクセシビリティの向上に配慮されている点も素晴らしいと感じます。研修内容も、基礎知識から専門知識まで網羅されているとのことですので、参加することで現場で役立つ実践的なスキルが身につくことを期待しています。

そうですね。この研修は、沖縄の精神保健福祉の未来を担う重要な一歩と言えるでしょう。地域社会全体で支え合う体制を構築していくためには、関係機関間の連携が不可欠です。若い世代の皆さんにも、このような取り組みに関心を持っていただき、積極的に参加していただくことで、より良い地域社会が創造されていくと信じています。研修で得られた知識や経験を活かして、地域で暮らす方々を支える活動に貢献していただければ幸いです。

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