認知症を理解し、共に生きる：飛騨市の9月認知症月間イベント

9月は認知症月間です。飛騨市では、認知症への理解を深める様々な取り組みが行われます。飛騨市図書館と神岡図書館では、認知症に関する書籍を集めた「オレンジブックコーナー」を設置。認知症当事者による著書も紹介し、直筆POPによるメッセージも掲示されます。また、須田病院認知症疾患医療センターによるパネル展も開催され、認知症に関する基礎知識や予防、生活習慣との関連などが分かりやすく解説されます。神岡中学校文化部の生徒が作成した押し花しおりも配布されます。さらに、オレンジウィーク（9/21～27）には、市職員や協力事業所がオレンジ色の物を身に着け、啓発マグネットを貼った車両が市内を走行します。キバナコスモスのオレンジ色の花々も街を彩ります。これらの企画を通して、認知症への理解を深め、共に支え合う社会を目指します。問い合わせは地域包括ケア課（0577-73-6233）まで。