愛知県では、2026年愛知・名古屋大会に向け、パラアスリートによる学校訪問事業を展開しています。第2回となる今回は、パラバドミントン選手の伊藤則子さんが春日井市立味美小学校6年生114名を訪問。アジア大会やパラ大会の紹介に始まり、シャトルを使った簡単なゲームやデモンストレーションで、児童たちはパラスポーツの楽しさを体感しました。

伊藤選手自身の体験談や、競技への取り組み、そして障害を持つことへの葛藤や克服といった話を聞く「学びのプログラム」では、児童たちは熱心に耳を傾け、多くの質問を投げかけました。 選手と児童の交流を通して、パラスポーツの魅力や共生社会の大切さを理解する貴重な機会となりました。 児童たちの活発な参加と、伊藤選手の熱意あふれる指導により、愛知・名古屋2026大会への関心を高める、大成功の学校訪問事業となりました。 写真からも、子どもたちの笑顔と真剣なまなざしが伝わってきます。 この事業は、未来を担う子どもたちに、スポーツと共生の大切さを伝える、重要な一歩と言えるでしょう。