栃木県、未利用食品活用支援補助金の交付決定！2社が食品ロス削減へ挑戦

栃木県は、令和7年度未利用食品等活用支援補助金（2次募集）の交付決定を発表しました。 この補助金は、フードバレーとちぎ推進協議会会員の中小企業者が、未利用食品の活用・削減による生産性向上のための設備導入等を支援するものです。補助対象経費の2分の1以内を助成し、実施期間は令和7年度内です。

今回の交付決定企業は、宇都宮市の有限会社玉一商店（未利用玉子焼きとパンの耳の廃棄量削減と商品化）と、小山市の西堀酒造株式会社（酒粕廃棄量の削減と酒粕を原料としたスピリッツの生産体制強化）の2社です。 両社は、食品ロス削減と新たな商品開発を通じて、生産性向上を目指します。 問い合わせ先は、栃木県庁工業振興課ものづくり企業支援室です。