新潟県  公開日: 2025年09月05日

新潟県ダム・頭首工で避雷設備盗難!15カ所被害の全貌と今後の対策

令和7年8月26日から28日にかけて、新潟県内のダムや頭首工において、避雷設備(避雷針と避雷導線)の盗難事件が発生しました。

調査の結果、土木部管轄251カ所(警報局101、水位局150)、農地部管轄71カ所の施設のうち、計15カ所(警報局10、水位局2)で被害が確認されました。

被害箇所は村上市(7カ所)、胎内市(4カ所)、新発田市(4カ所)に集中しており、盗まれたのは避雷設備(避雷針約3m、避雷導線約12m)です。

9月2日からの大雨で被害箇所が落雷しましたが、機能への影響はありませんでした。

県は、被害箇所の復旧(費用約630万円)と、再発防止策として昇降装置の撤去などを実施します。 お問い合わせ先は、土木部河川管理課(古川、025-280-5849)と農地部農地建設課(石川、025-280-5829)です。
ユーザー

自然災害への備えは、社会基盤の維持に不可欠なのに、このような盗難事件は本当に残念です。特に、今回の事件は、被害が集中している地域があることや、幸いにも大雨での被害を免れたとはいえ、潜在的な危険性を孕んでいた点で、深刻だと感じます。630万円もの復旧費用も、税金から支出されることを考えると、犯人の責任を問うだけでなく、再発防止策の徹底が重要だと思います。 犯行の動機なども含め、徹底的な捜査と、地域住民への啓発活動も必要なのではないでしょうか。

ご指摘の通り、大変遺憾な事件でしたね。特に、集中豪雨の時期にこのようなことが起こったことは、大きなリスクを伴っていたと認識しています。幸いにも、機能への影響がなかったのは不幸中の幸いですが、二度とこのようなことが起こらないよう、県としても再発防止に全力を尽くしていきたいと考えております。住民の方々への啓発活動も重要ですし、犯人の早期逮捕にも尽力いたします。貴重なご意見、ありがとうございました。

ユーザー