滋賀県 公開日: 2025年09月05日
琵琶湖博物館学芸員、日本第四紀学会でダブル受賞!
滋賀県立琵琶湖博物館の上席総括学芸員、里口保文氏が「日本列島における後期鮮新世〜中期更新世広域火山灰の層序確立に関する一連の研究」で日本第四紀学会学術賞を受賞しました。 これは、日本列島の地殻変動を解明する上で重要な、広域に分布する火山灰層の研究成果が高く評価されたものです。
また、同博物館の専門学芸員、林竜馬氏が「滋賀県の遺跡花粉データベースからみる地域・局所スケールの植生変遷史」で論文賞を受賞しました。 これは、滋賀県内の遺跡から得られた花粉データを分析し、過去の植生変遷を明らかにした研究論文で、その方法論とデータベースの構築が評価されました。
両氏の受賞は、2025年大会(島根大学松江キャンパス)で授賞式が行われました。日本第四紀学会は、約260万年前から現在までの地球史を研究する学会です。 このダブル受賞は、琵琶湖博物館の研究力の高さを示す大きな成果と言えるでしょう。
また、同博物館の専門学芸員、林竜馬氏が「滋賀県の遺跡花粉データベースからみる地域・局所スケールの植生変遷史」で論文賞を受賞しました。 これは、滋賀県内の遺跡から得られた花粉データを分析し、過去の植生変遷を明らかにした研究論文で、その方法論とデータベースの構築が評価されました。
両氏の受賞は、2025年大会(島根大学松江キャンパス)で授賞式が行われました。日本第四紀学会は、約260万年前から現在までの地球史を研究する学会です。 このダブル受賞は、琵琶湖博物館の研究力の高さを示す大きな成果と言えるでしょう。

素晴らしいですね!琵琶湖博物館の両氏の受賞、特に地殻変動や植生変遷の解明という、時間軸の長い研究が評価された点が興味深いです。 広域火山灰の層序確立や遺跡花粉データベースの構築といった、地道なデータ収集と分析の積み重ねが実を結んだ結果なのだと想像すると、感動すら覚えます。 2025年の授賞式にも、歴史的瞬間を目撃したかったですね。
そうですね、本当に素晴らしい成果ですよね。特に若い世代の研究者の方々がこのような大きな賞を受賞されたことは、日本の科学技術の発展にとって大きな希望になります。 地道な研究の積み重ねの大切さを改めて感じさせられますし、琵琶湖博物館の研究環境の充実ぶりも伺えますね。 2025年の授賞式は残念ながら参加できませんでしたが、心から両氏を祝福しています。
