秋田県と岩手県にまたがる八幡平山頂付近にある「鏡沼」は、雪解け水が織りなす幻想的な絶景「八幡平ドラゴンアイ」として知られています。春、雪と氷が作り出す龍の瞳は、自然条件が揃った時のみ「開眼」し、エメラルドグリーンの美しい水面が現れます。

本記事では、2025年7月8日現在の最新情報として、ドラゴンアイが完全に雪解けし、今年の観測は終了したことを報告しています。2025年の様子は5月1日からの記録が掲載されており、雪解けの進み具合、湖の色合いの変化、亀裂の状況などが詳細に記されています。2024年の記録も参照可能で、例年より早い5月16日の開眼の様子や、見頃、混雑状況などがわかります。

ドラゴンアイ鑑賞の際には、沼への立ち入りは危険なため、ロープを越えて近づかないよう注意が必要です。また、ドローン飛行は林野庁への入林届が必要となります。

アクセスは、東北自動車道「鹿角八幡平IC」または「松尾八幡平IC」から車で約40～50分、八幡平山頂から徒歩約20分です。JR盛岡駅や鹿角花輪駅からのバスも利用可能です。周辺には、美味しいグルメや観光スポットも多数あり、八幡平アスピーテライン、秋田八幡平温泉郷、尾去沢鉱山跡など、充実した旅が楽しめます。

開眼時期は例年5月下旬～6月上旬ですが、気象条件により変動します。最新情報は、Facebook、Instagram、Xアカウントの「十和田八幡平「のんびり探検隊3」」や「【公式】八幡平ドラゴンアイ発信局」、秋田県公式YouTubeチャンネル「akitavision」で確認できます。 早めの情報収集で、神秘的なドラゴンアイを安全に鑑賞しましょう。