戸籍に振り仮名が記載される！令和7年5月からの変更点と手続きを分かりやすく解説

令和7年5月26日より、戸籍に氏名の振り仮名が記載されるようになります。これは「行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律等の一部を改正する法律」によるものです。

本籍地の市区町村から、戸籍の筆頭者宛に「戸籍に記載される振り仮名の通知」が送付されます。通知に記載された振り仮名を確認し、誤りがあれば令和8年5月25日までに届け出が必要です。「ヤ・ユ・ヨ・ツ」などの小文字の誤記に注意しましょう。届出はマイナポータルでも可能です。

通知された振り仮名に誤りがなく、届出がない場合は、令和7年5月26日から令和8年5月25日までに戸籍に記載されます。この期間中に限り、1回に限り訂正が可能です。それ以降の変更は家庭裁判所の許可が必要です。詳細は法務省ホームページをご確認ください。