災害ボランティアを活性化！神奈川県が武蔵野大学学生と革新的な取り組みを開始

神奈川県は、武蔵野大学アントレプレナーシップ学部の学生2名を、2025年9月から2026年3月まで7ヶ月間の長期インターンプログラムで受け入れます。これは、大学生が災害ボランティア活動の参加を促進するための仕組みづくりに携わる全国でも珍しい取り組みです。

能登半島地震でボランティア活動に参加した経験を持つ学生2名は、県庁で制度設計や関係者との調整などを経験し、その視点を県の制度設計に反映します。

学生が災害ボランティアに参加する際の課題として、授業の欠席や費用負担などが挙げられますが、本プログラムを通して、県内大学生が安心してボランティア活動に参加できる環境づくりを目指します。県は大学、民間、行政機関と連携し、災害発生時の持続的な支援体制構築を目指しています。これはSDGsの推進にも貢献する取り組みです。