滋賀県は、県北部地域（長浜市、高島市、米原市）の活性化を目指し、「おてつたび」を活用した関係人口創出プロジェクトを開始します。

「おてつたび」とは、短期アルバイトと旅行を組み合わせた人材マッチングサービスで、人手不足の地域と旅行を兼ねて働きたい人を繋ぎます。 このプロジェクトでは、季節的な人手不足に悩む地域の事業者を支援し、「おてつたび」の活用促進を図ることで、人材確保と地域への関与を深める関係人口の創出を目指します。

具体的には、地域の事業者向けに「おてつたび」活用の説明会を開催（7月23日、長浜ビジネスサポートセンター）。長浜市地域おこし協力隊による事例紹介も行われます。説明会開催に先立ち、7月15日には長浜商工会議所での定例会見で事業内容が紹介されます。

「おてつたび」は、2019年開始以来、登録ユーザー78,000人以上、登録事業者1,900か所以上と急成長しており、参加者の86％が再訪を希望するなど、地域活性化への効果も実証されています。

本プロジェクトは、短期的な人手不足の解消にとどまらず、地域の魅力を発信し、継続的な交流を生み出す関係人口の創出という、持続可能な地域社会づくりへの重要な取り組みです。 滋賀県北部地域への関心と、このプロジェクトへのご参加をお待ちしております。 お問い合わせは、総合企画部企画調整課新駅問題対策・特定プロジェクト推進室北の近江振興事務所（0749-53-2801、[email protected]）まで。