宮崎県は、老朽化した県営一ケ岡団地の再整備事業を推進するため、民間資金を活用したPFI（Private Finance Initiative）方式を導入します。2027年度から2034年度頃までの事業期間で、株式会社長大がアドバイザリー業務を担当することが決定しました。

再整備事業は、老朽化した団地の建て替えや改修だけでなく、入居者の移転支援、余剰地の有効活用なども含みます。延岡市北一ケ岡に位置する団地の住環境を大幅に向上させることを目指しています。

県は令和7年5月にPFIアドバイザリー業務の公募型プロポーザルを実施し、令和7年7月8日に株式会社長大を特定しました。事業の詳細な実施方針は令和7年11月頃に公表予定です。

今回の再整備事業は、老朽化した公営住宅の課題解決と、より快適な住環境の提供、そして地域活性化に大きく貢献することが期待されています。 今後、具体的な計画内容やスケジュールが明らかになるにつれて、延岡市の街づくりにも大きな変化をもたらすでしょう。 詳細については、宮崎県土整備部建築住宅課までお問い合わせください。