山梨県 都留市  公開日: 2025年09月01日

救急時の負担軽減!都留市で始まる「マイナ救急」とは?

都留市消防本部は、令和7年10月1日から「マイナ救急」事業を開始します。これは、救急隊員が傷病者のマイナ保険証を読み取り、過去の受診歴や薬剤情報を閲覧することで、適切な医療機関への搬送や迅速な処置を可能にする取り組みです。

マイナ保険証の情報は、傷病者の同意を得た上で閲覧されます。同意が困難な場合に限り、同意なしでの閲覧も認められます。12桁のマイナンバーは使用せず、救急活動に関係のない個人情報は閲覧されません。暗証番号の入力も原則不要です。

この事業によって、会話が困難な傷病者の負担軽減、正確な医療情報の伝達、適切な医療機関への迅速な搬送などが期待されます。マイナ救急の利用には、マイナンバーカードの取得と健康保険証の利用登録が必要です。詳細は都留市役所市民課または都留市消防本部消防課にお問い合わせください。
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都留市消防本部の「マイナ救急」事業、画期的ですね。同意を得た上での情報活用という点も、プライバシーへの配慮が行き届いていて好感が持てます。特に、会話が困難な方への負担軽減に繋がる点は、大きなメリットだと感じます。情報技術の進歩が、このように人々の命を救うことに役立てられるのは素晴らしいですね。ただし、普及にはマイナンバーカードの取得が必須となるため、その点での啓発も重要になってくるのではないでしょうか。

そうですね、確かにマイナンバーカードの普及率が課題の一つですね。しかし、このシステムによって救急医療の質が向上し、多くの人の命が救われる可能性を考えると、積極的に取り組む価値は十分にあると思います。若い世代の方々の理解と協力を得ることが、この事業の成功に繋がるでしょう。ご指摘の通り、啓発活動の重要性も認識しています。市民の方々が安心して利用できるよう、市としても積極的に情報発信を行っていきます。

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