岩手県では、原子力発電所事故以降、生活空間における放射線量を継続的に監視しています。県と各市町村による測定結果によると、大気中や雨水、水道水において、健康に影響を及ぼすレベルの放射性物質は検出されていません。主要地点の放射線量は、低減措置実施目安である毎時1マイクロシーベルトを下回っており、安全性が確認されています。

より詳細な情報は、県が公開している「生活空間測定マップ」（PDFファイル）で確認できます。マップには、岩手県全体と一関市、奥州市、平泉町の放射線量データが掲載されています。

県はモニタリングポスト等を用いた監視体制を維持し、空気、雨水、水道水の放射性物質濃度を定期的に測定しています。各市町村も公共施設や学校等の放射線量測定を実施しています。

安全に関するご質問やご不明な点については、岩手県復興防災部復興危機管理室放射線影響対策担当までお問い合わせください。電話番号は019-629-6924、ファクス番号は019-629-6944です。専用フォームからの問い合わせも可能です。