戸籍の氏名フリガナ、確認を！年金受給に影響も？！

本籍地の自治体から、戸籍に記載予定の氏名フリガナが通知されています。内容に誤りがなければ手続きは不要ですが、誤りがある場合、または早期に記載を希望する場合は届出が必要です。

特に、同じ漢字の異なる読み方、大文字小文字の誤り、同音異字など、フリガナに誤りがないか注意深く確認しましょう。

2024年10月以降に住民票のフリガナを修正した方は、通知されたフリガナが修正前のものになっている可能性があります。この場合、届出をしないと2026年5月26日以降に修正前のフリガナに戻り、年金受給にも影響が出る可能性があるため、注意が必要です。

戸籍のフリガナデータは、おおむね2024年10月から2025年1月に住民票のデータに基づいて作成されているため、その後に住民票のフリガナを修正した場合、戸籍のフリガナに反映されない場合があります。

届出期間を過ぎると、通知されたフリガナが戸籍に記載されます。年金受給口座名義とフリガナが一致しない場合、年金支払いが一時的に停止される可能性があるので、必ず確認し、必要であれば届出を行いましょう。 不明な点は日本年金機構または該当の共済組合等にお問い合わせください。