埼玉県 蕨市  公開日: 2025年09月03日

蕨市令和7年9月定例会市長報告:火災からの復興と新たな街づくりへ

令和7年9月3日開催の蕨市議会定例会で、市長は市政報告を行いました。

主な内容は、7月12日に発生した蕨戸田衛生センター火災への対応です。ごみ収集の一時停止を経て、一部施設は稼働再開しましたが、ごみ焼却施設は来年3月まで復旧の見込みです。復旧費用は約41億円となり、国からの特別交付税や火災復旧事業債で対応します。火災原因は不明ですが、リチウムイオン電池の可能性も考慮し、12月より充電式電池の分別方法を改め、周知徹底を図ります。ごみ減量化のため、生ごみ処理機等の補助も開始しました。

その他、蕨市プレミアム付きデジタル商品券は好評で、未使用分は追加販売、にぎわい交流拠点整備ではコメダ珈琲店が選定され、公共機能部分の整備も進みます。蕨市公式LINEの導入、母子健康手帳アプリ「子育てアプリ わらべび」の配信開始、民間留守家庭児童指導室の増設、マイナンバーカード申請支援事業、住友生命保険相互会社との包括連携協定締結、戦後80年・蕨市平和都市宣言40周年記念行事についても報告されました。


これらの施策を通して、市民生活の向上、地域活性化、そして平和な社会の実現を目指していくと述べられました。
ユーザー

蕨市の迅速な火災対応と、その後のごみ処理対策、そしてデジタル化への積極的な取り組みは、大変素晴らしいですね。特に、リチウムイオン電池のリスクを踏まえた分別方法の変更や、生ごみ処理機の補助など、市民目線に立った具体的な施策が印象的でした。コメダ珈琲店の進出も、地域活性化に貢献するのではないでしょうか。今後の市政運営にも期待しています。

そうですね。火災事故は本当に残念でしたが、迅速な対応と今後の対策に尽力されている市長さんの姿勢は頼もしく感じます。若い世代の意見も取り入れながら、デジタル化を進め、市民生活の利便性を高めようという取り組みは、これからの時代にとって非常に重要だと思います。コメダ珈琲店進出による地域活性化にも期待していますし、市民の皆様と力を合わせて、蕨市の発展を支えていきたいですね。

ユーザー