最近、怪しい通販サイトによる被害相談が増えています。安すぎるブランド品や希少な商品、不自然な日本語表記、個人名義の銀行口座への振込など、怪しいサイトの特徴は様々です。

具体的には、(1)希少商品の安価販売、(2)ブランド品などの異常な安さ、(3)不自然な日本語、(4)限定的な支払い方法と個人名義の口座、(5)キャンセル・返品・返金ルールの欠如、(6)事業者情報の非公開、(7)虚偽の事業者情報、(8)フリーメールアドレスの問い合わせ先、(9)連絡不能な電話番号、といった点が挙げられます。

これらのいずれか一つでも当てはまるサイトは利用を避けましょう。もし注文後に商品が届かない、もしくは詐欺だと気づいたら、すぐにクレジットカード会社や銀行、そして警察に相談してください。

不安な場合は、お住まいの自治体の消費生活センター（消費者ホットライン188）や、海外事業者とのトラブルの場合は国民生活センター越境消費者センターにご相談ください。警察への相談も可能です（#9110）。

少しでも怪しいと思ったら、利用しないことが大切です。安全なネットショッピングを心がけましょう。