埼玉県を代表とする九都県市（埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、横浜市、川崎市、千葉市、さいたま市、相模原市）は、7月7日、厚生労働副大臣に対し、医療的ケア児・者への支援充実を求める要望書を提出しました。これは、令和7年4月23日の九都県市首脳会議での合意に基づくもので、埼玉県知事大野元裕氏らが厚生労働省を訪れ、要望を行いました。要望書の内容は公開されており、医療的ケア児・者の生活を支えるための具体的な支援策の強化を求めるものと推測されます。 この要望は、医療的ケアが必要な子どもやその家族が安心して暮らせる社会の実現に向けた重要な一歩となるでしょう。 詳細な要望内容については、埼玉県福祉部障害者支援課（電話：048-857-1001）までお問い合わせください。また、要望書と報道発表資料は、関連ウェブサイトからダウンロード可能です。 今後の国からの回答と、医療的ケア児・者を取り巻く環境の改善に注目が集まります。