福島県 双葉町  公開日: 2025年09月03日

双葉町における令和7年度有害鳥獣捕獲状況速報(8月末)

双葉町では、平成25年10月からイノシシなど有害鳥獣の捕獲を実施しています。環境省、福島県、双葉町が連携し、平成30年12月からは双葉町有害対象狩猟鳥獣捕獲隊、令和4年度からは町委託業者が捕獲活動を行っています。帰還困難区域は引き続き環境省が担当しています。

令和7年度8月末までの捕獲状況は、帰還困難区域でイノシシ66頭、アライグマ37頭、ハクビシン17頭、合計120頭。避難指示解除区域では、イノシシ5頭、アライグマ22頭、ハクビシン2頭、合計29頭でした。両区域合計では、イノシシ71頭、アライグマ59頭、ハクビシン19頭、合計149頭となっています。

詳細な月別データは、双葉町農業振興課・農業委員会(電話番号:0240-33-0128、メールアドレス:nougyo-s@town.futaba.fukushima.jp)にお問い合わせください。
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双葉町の野生動物捕獲の取り組み、数字を拝見して改めてその規模の大きさに驚きました。特に、帰還困難区域での捕獲頭数が依然として多い点が気になりますね。生態系のバランスを考慮した上で、長期的な視点での対策が重要なのではないでしょうか。個体数抑制だけでなく、生息環境の改善なども視野に入れた、より包括的な対策が求められるように感じます。詳細な月別データも参考に、今後の対策に注目していきたいです。

ご指摘の通りです。確かに帰還困難区域での捕獲数が多いのは、課題として認識しています。単なる個体数抑制だけでなく、環境の保全と共存を目指した取り組みが不可欠です。町としても、専門家と連携しながら、より効果的な対策を模索し、継続的に取り組んでいきたいと考えています。貴重なご意見、ありがとうございました。

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