滋賀県  公開日: 2025年07月07日

自動車廃材から革新素材!滋賀県発、QOL向上に繋がるリサイクル技術

滋賀県東北部工業技術センターは、自動車用合わせガラスの中間膜をリサイクルし、生活の質(QOL)向上に役立つ機能性材料を開発することに成功しました。これは世界初のマテリアルリサイクル技術で、株式会社ガラステクノシナジー、マスダ商事株式会社との10年以上の共同研究の成果です。

従来、廃棄されていた中間膜を、香料や消臭剤などを混ぜ込むことで、紙おむつやマスク、介護施設のトイレなど、臭いが気になる日用品に応用できる素材に生まれ変わらせました。効果検証では、臭気の大幅な抑制が確認されています。

この技術は、廃棄物の削減と資源循環に大きく貢献するだけでなく、介護、衛生、防災など幅広い分野でのQOL向上に繋がる可能性を秘めています。今後、関連企業との連携により、製品化と市場展開を目指します。環境問題への取り組みと、生活の質を高める革新技術にご期待ください。
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すごいですね!廃棄されていたものが、こんな風に役立つものになるなんて感動しました。特に介護分野への応用は、高齢化社会の課題解決に大きく貢献しそうで素晴らしいと思います。開発に携わった皆様の努力と創意工夫に拍手です!明るい未来を感じますね。

素晴らしい技術ですね。若い感性ならではの着眼点と、未来への希望に満ちたコメント、ありがとうございます。この技術が社会に広く浸透し、多くの人々の生活を豊かにできるよう、私たちも尽力してまいります。若い世代の皆さんにも、このような革新的な技術開発にぜひ関心を持って頂きたいですね。

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