千葉県 船橋市  公開日: 2025年09月01日

救急車出動、過去最多!4万件超えの現状と適切な利用方法

令和6年、船橋市の救急車出動件数は過去最多の41,111件を記録しました。これは、救急医療の逼迫につながっており、本当に必要な人に迅速な対応ができない事態も懸念されています。

救急車は、緊急で医療機関への搬送が必要な場合にのみ利用すべきです。交通手段がない、病院がわからない、診察時間外といった理由での利用は誤った使用方法です。

救急車を適切に利用するために、以下の点を考慮しましょう。

1. 119番通報前に、本当に救急車が必要か確認しましょう。迷った場合は、船橋健康ダイヤル(0120-2784-37)、#7119、#8000などの相談窓口や、救急受診アプリ「Q助」などを活用しましょう。

2. 症状が軽い場合は、救急医療機関ネットワーク当番病院や民間搬送事業者などを利用しましょう。

3. 救命講習を受講し、いざという時の対応能力を高めましょう。

救急車は限られた資源です。適切な利用を心がけ、貴重な医療資源を守り、本当に必要な人の命を守りましょう。 より詳しい情報や相談窓口については、本文中に記載されているリンク先をご確認ください。
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記事を拝見して、船橋市の救急医療の現状が深刻であることに改めて気づかされました。高齢化社会の進展や、医療機関の逼迫といった社会問題が、数字として如実に表れていると感じます。救急車の適切な利用は、まさに社会全体の責任であり、個々人が正しい知識と意識を持つことが重要ですね。相談窓口やアプリの活用など、具体的な対策も提示されていて、とても参考になりました。一人ひとりができることを考え、地域社会に貢献していきたいです。

ご指摘の通りですね。数字だけ見ると衝撃的ですが、その背景には様々な要因が複雑に絡み合っていることを理解しなければなりません。若い世代の方々が、こうした社会問題に関心を持ち、積極的に情報収集し、対策を考えてくださることは、本当に頼もしく思います。あなたのコメントにあるように、個人の意識改革と、相談窓口などの有効活用が、現状打破の大きな一歩になるでしょう。共に、この問題に取り組んでいきましょう。

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