南魚沼市 令和7年9月議会定例会 施政方針：市民生活と地域経済の活性化に向けた取り組み

南魚沼市長林茂男による令和7年9月議会定例会施政方針では、保健・医療・福祉、子育て支援、教育・文化、環境共生、都市基盤、産業振興、行財政改革・市民参画の各分野における取り組みが報告されました。

保健・医療・福祉分野では、生活習慣病予防事業、感染症予防対策、新健診施設「ゆきぐに健友館AI」の開設、南魚沼市民病院の増床、大和地域包括医療センターの移転計画、後期高齢者医療制度における支給漏れへの対応などが報告されています。

子育て支援では、大学生等保護者生活支援給付金事業の実施、保育園の適正配置に向けた検討、公営住宅の入居状況などが示されました。

教育・文化分野では、学校教育の現状、中学生高校生海外派遣研修事業、平和学習、生涯スポーツの推進、自転車を活用したまちづくり事業などが報告されています。

環境共生分野では、有害鳥獣対策（クマの出没と人身被害）、可燃ごみ処理施設の延命化対策、新ごみ処理施設整備、環境施策、雪資源活用事業などが説明されています。

都市基盤分野では、道路事業、公共交通政策（AIオンデマンド交通の実証運行）、水道事業、下水道事業などが報告されました。

産業振興分野では、稲作、八色西瓜の生育状況、観光振興（観光戦略策定、道の駅再整備）、イノベーション推進事業、事業承継事業などが説明されています。

行財政改革・市民参画分野では、総合計画策定、災害対策（モビリティトイレ導入）、DX推進、大学との連携、都市間連携、ふるさと納税の状況などが報告されています。

最後に、令和6年度決算及び財政執行状況、令和7年度一般会計補正予算（第4号、第5号）について説明され、異常気象への対応の重要性が強調されました。